■本目立 箱型純銅おろし金の特徴

軽い力でスムーズに。

『おろし金』を初めて見たときには、きっとため息が出るでしょう。
それは、純銅の赤みを帯びた微細な刃が一面に並ぶ姿に、凛とした美しさがあるからです。
その刃は、一見するときれいに揃っているように見えますが、 実は間隔や高さが微妙に不揃いになっている。そうした刃の形状の微妙な違いを施すことにより、刃が大根の様々な面に当たる。
結果、大根の向きを何度も変えることなく、軽い力でスムーズにおろすことができる。
また、手にしたときには意外なほどずっしりとした重みを感じますが、この適度な重量感が安定感をもたらしてくれるのです。
 

風味が引き立つ

銅のおろし金は、錫（すず）メッキを施した硬質な純銅の板に、鏨（たがね）と呼ばれる道具と金槌を使って、職人が一目一目、丁寧に刃を立てていきます。
この古くから受け継がれてきた製法にこそ、今日も変わらず銅のおろし金が選ばれ続ける理由。
また、鏨（たがね）と金槌を使って刃を立てた『おろし金』は、大根の細胞を潰さないので、水と繊維の分離がなく、風味を損なうことがありません。
時間を置いても水分をたっぷり含んだふわっとした大根おろしが出来ます。
 

美味しいおろしが作れる3点セット

「箱型おろし金」は付属の専用バットに落ちる仕組みのおろし金。
仕込まれている水切り網に落ち、おろしたそばから水気も切れて、この箱型おろし一つで手早く美味しく「おろし」が作れます。
 

また網とバットには工夫がされており、 水切り網の裏は水切りされた水とおろしがあたらない様に凹んでいる使用に、 バットは重さと安定感があり、持ち手もしっかり溶接されているので、安心しておろしが出来ます。

お手入れ方法

ご使用後、銅のおろし金は水洗いし、 食材が網目に詰まった時は、小型のブラシなどで軽く取り除いて下さい。
・銅のおろし金は金属タワシなどキズのつきやすいもので擦らないで下さい。
・塩分、酸、残った食材、水分は変色、腐食の原因になります。
金属の性質上時間を経つにつれ表面が変色します。
 

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